NPO法人岡山県樹木医会

ソメイヨシノ古木剪定とチェンソーメンテナンスの研修会


ソメイヨシノ古木剪定とチェンソーメンテナンスの研修会を実施しました。
日時:令和3年2月7日(日)

実施主体:NPO法人岡山県樹木医会
参加人数:20名(賛助会員5名、県外参加者2名を含む)
参加費用:無料

 


〇かつて津山城のあった城跡は、現在「鶴山公園(かくざんこうえん)」として、「日本さくら名所100選」にも選ばれるほどのサクラの名所として岡山県民に親しまれています。

樹齢90年ほどといわれるソメイヨシノはかなり衰弱が見られ、毎年剪定を中心とした樹勢回復が行われています。
本来なら土壌改良を行い樹勢回復を図るところですが、周辺すべてが文化財と言う理由で、土壌を触ることができないため、剪定を中心とした作業が行われています。

國忠樹木医による不定根の発生状況の確認 高所作業車を用いた枝の剪定状況
剪定状況の確認 剪定後の樹形
午後からは林業士の三浦講師によるチェンソーのメンテナンス研修を実施しました。 説明書には書いていないチェンソーの取り扱い方法に、みなさん熱心にメモを取られていました。

※研修会の様子をユーチューブでご覧いただけます。こちらからどうぞ。