玉野市立山田小学校のクスノキ樹勢回復part2

　令和５年５月２５日（木）から２６日に実施した樹勢回復作業によりクスノキ上部断幹箇所から葉の萌芽があり、このまま枝が成長するかに思われましたが、夏の猛暑により水枯れを起こし、これらはすべて枯れてしましました。
　今年に入り根の部分からの萌芽が見られるということで、今回はこれを日差しから守るために木の周りに日覆いを設置することになりました。

昨年枯れた枝と今年芽吹いた葉	根元からの芽吹き
クスノキの根元に雑菌の繁殖が見られたためこれを除去する。
菌の除去の後殺菌剤を塗布する。	塗布後の状況
金属パイプを設置し、ネットで覆う。	日覆いの完成
今回の作業で根元からの萌芽を直射日光から守るとともに、新たに上部から芽吹きつつある葉を育成する。 ・作業実施日　令和６年７月８日（土） ・山田小学校クスノキ　データ 　　樹齢約１２０年　　樹高8.0m　幹周3.3m　 枝張り3.5m